日記
#89 guirt 009 Winter Annis White 2020「CBBのクリスマスビール」
【12/04(金) 新作リリース!!】
今回はボトルも同日リリースです!
スペシャルラベルで赤と緑があり内容は同じですが、是非2本セットでどうぞ!
Batch #89 – gruit 009
「Winter Annis White 2020」
-----Style : Belgian Style Strong Specialty Ale
-----ABV : 9.1%
-----IBU : 20
ベルギーのクリスマスビールにインスパイアされ、アニスシードを中心に、ジンジャー、コリアンダー、オレンジピール、ミストラルホップで香りづけしたストロングベルジャンホワイトです。
手前みそながら、冬のイメージがよく表現されているレシピだと思います。アニスシードの甘く爽やかな香りと、他のハーブ&スパイス、リンゴのような発酵香が複雑に絡み合って様々な香りが創発しており、年の瀬の濃密さを連想します。味わいはアルコールの温かい甘味と、小麦麦芽の雪のような柔らかで細やかな粒子感。外観は美しく白濁。
CBB Brewing Labの中では最も定番に近いレシピで、昨冬リリースした「gruit 004 White Christmas」及び「gruit 005 Winter Anise White」と大枠は同じレシピです。主な変更点は、〇アルコール度数を7%から9%に、〇アロマホップをアマリロからミストラルに、したことです。またこのグルート(=スパイス配合)は今夏リリースした「gruit 007 Summer Anise Blonde」でも採用しました。
それほどに、このグルートがお気に入りなのです。ウィンターアニスホワイトとサマーアニスブロンド(通称、冬アニと夏アニ)は、何とか飲み手の方からも愛されるシーズナルビールとして定着させたいと思っています。
指摘される前に書いておきますと、gruit 005と009で商品名の綴り(たぶん正式な発音も)が異なります。これにはちょっとした裏話があるので、気になる方はスタッフまで。