日記
2019-12-19 00:00:00
#48 session 007 Bottom Fermented Session Ale「下面発酵エール?」
【今週のNewリリース!!】
Batch # 48 - session 007
「Bottom Fermented Session Ale」
---Style: American Pale Ale
---ABV : 5.4%
「session 」は現代的なペールエールの軌跡を見渡す醸造シリーズ。
session 007では、今までのドライホップ由来のフルーティさを重視したペールエールとは趣向を変えて、爽やかなホッピーラガーのような透明感のある味わいを目指しました。
そのために挑戦したのが低温発酵。ラガー酵母並の低温耐性を持つLallemand社のNottingham Ale Yeastを使用して、12℃で長期間の発酵をさせました。「下面発酵セッションエール」という矛盾を指摘されそうなネーミングには、この製法が由来しています。
低温発酵に加えて、ドライホップの量も抑えめにしたので、麦香が際立ち、ほんのりと香るホップの柑橘感が心地よいです。飲み口も軟水のような(仕込み水は硬水なのに)柔らかさがあり、低温発酵の特徴がよく出ていると思います。
現代的ペールエールとしては、ホップフレーバーが無骨な印象ですが、フルーティ過ぎるペールエールが苦手な方には丁度良いかと思います。
Bottom Fermented Session Aleは12月19日(木)よりCRAFT BEER BASE gardenにて先行開栓。引き続いて随時CRAFT BEER BASE BRANCH、CRAFT BEER BASE BUDにてご提供致します。飲食店のお客様からのご注文は12月23日(月)より承ります。
是非ともよろしくお願い致します。