日記

2019-05-14 00:00:00

#14 Hop Schema 001 / #17 Hop Schema 002 「比較醸造:ドライホッピングの温度が異なる2種のIPA」

【ドライホッピング法の異なる2種のIPAを飲み比べ・ブレンドしてみましょう!】

 

5/17(金) 17:00よりCRAFT BEER BASE gardenにて、CBB Brewing Lab 17バッチ目のビール(発泡酒)にして、IPAに特化した醸造シリーズHop Schema(ホップスキーマ)の2作目をリリースします。

このHop Schema 002は、1作目Hop Schema 001とできるだけ同じ原材料・条件で麦汁を仕込み、発酵させ、仕上げのドライホッピング(発酵・熟成中のビールにホップを加えることで鮮烈な香りを付与する手法)の方法だけを変えたWest Coast Style IPAです。ドライホッピングに使用したホップの種類と量も001と同じです。それぞれのドライホッピング方法は、

 

Hop Schema 001

→発酵時の温度をキープしたままタンク内にホップを投入。

Hop Schema 002

→温度が下がった状態でタンク内にホップを投入。

 

両者の本質的な違いは、ドライホッピング時における酵母活性です。ホップ中の香気成分の中には、酵母によって別の香気成分へと変換(Biotransformation)されるものがあるといわれます。このBiotransformationによるアロマ・フレーバーの違いを期待して、001と002を飲み比べてみたいと思います。

そして、両者を飲み比べたら、2つのIPAをブレンドして飲んでみましょう。

ドライホッピングにおいて、ホップが多段階に分けて投入される場合があります。今回のBiotransformationのように、各ホップ投入フェイズによって最終的にビールに移行される香気成分が異なる可能性を利用して、よりワイドで複雑多様なアロマ・フレーバーを得ることができるかもしれないのです。

Hop Schema 001と002をブレンドして飲むことで、いわゆるダブルドライホップIPA

を疑似的に体験してみようという趣旨です。

任意に混ぜていただいても結構ですし、あらかじめブレンドしてご提供することもできます。Hop Schema 001は5/17(金)に開栓するものが最後の一樽ですので、なくなり次第終了になります。もう少し取っておけばよかったですね。すみません。

また、002より先のリリースとなったHop Schema 003のラスト一樽もタッピングしておきます。こちらは初めからダブルドライホッピングで仕上げたIPAですが、使用ホップや麦芽構成などは001 & 002とは変えておりますので、また別の観点からお楽しみください。

CBBでは初めて、ビールのブレンドを推奨します。趣旨を理解して楽しんで頂ける方のご来店をお待ちしております。