日記
#13 session 002 Citra & Amarillo Pale Ale「軽くて、ホッピーで、フレッシュで、親しみやすい。それがsession」
4/19 (金曜日)
今週末のリリースはこちら。
session 002
軽くて、ホッピーで、フレッシュで、親しみやすい。
私達の作るビールのネーミングに於ける方向性がやっと固まってきたかな、と最近納得しています。
session
このビールのカテゴライズを話します。
今の世界中で巻き起こるクラフトビールシーンの立役者は「アメリカンホップ」であると言うことは浅はかではなくなってきたと感じています。
Sierra Nevada Brewingの代表作、PaleAleはその創世記を支え、現代の発展への架け橋を作ったものの一つと位置付けて良いのではないだろうか。そこに敬意を払い、歴史を垣間見るカテゴライズを私達Brewing Labのプロダクツとして「CPA」-Classic American Pale Ale -とした。
Pale Aleとは、
イギリスで発祥し、アメリカへ伝えられ概要こそ変容したものの、元々「毎日飲んでも、何杯飲んでも飲み飽きず杯を重ねる飲み物」だと解釈している。
今、垣間見るクラフトビールシーンは機材発達とホップを始め原材料の開発、技術力の発展により飛躍的な解釈とトレンドの違いを生み出し続けている。
現在、市場で主流なPale AleにBrewing LabのカテゴライズするCPAらしさはなかなか見られない。
そこで考察すべくカテゴライズしたのが「session」だ。
Session
言葉の意味には会合や集い話す、と言う意味と、Jazz Sessionのように軽やかで心地よい関係性を期待できるニュアンスを持ち合わす。
ゴールデンカラーで、軽やかにHopが主張し、モルトとのバランスが良く、飲み飽きず毎日でも飲めるドリンカビリティを重視する。そんな思いを知識&技術を駆使して作られるのが昨今のPale Aleの在り方ではないだろうか。もしかしたら「Contemporary Pale ale」と名付けても良いのかもしれない。
今回のリリースsession 002は、試行錯誤しながらも、001とは大きくアプローチを変えた点があり、このスタイルだからこそ、フレッシュファーストの解釈の元軽やかながらホッピーに仕上げています。
まだまだ課題は山積みながらチャレンジを弛まず目指します。
是非お試し下さいませ。
Home Pageをリニューアルするに当たり、ブログを開設しました。
今後様々な情報を記録して行く所存です。
ご興味ございましたらぜひご覧下さいませ。
ご要望多数のため、
現在はビールシートのUPを行なっております。